テレビで「男女平等ランキング」で日本は、
世界153位中、121位だと紹介されていました
コメントする男性は、テレビらしい正論を語っているけれども
きっと実感に乏しいんだろうな、と思わされる平面的な語り口で、
それに対する言葉少ない女性アナウンサー。。。
これが日本の現状だなと、つい思ってしまいます。
「男女平等ランキング」は、世界経済フォーラム（WEF）が出した、各国のジェンダー不平等状況を分析した「世界ジェンダー・ギャップ報告書（Global Gender Gap Report）2020」によるものだそう。
日本はとても極端な数値を出しているようで、教育や健康は上位に、社会的地位や経済面は下位に評価されていて、
これはまさに、日本の女性の現在の状況ですね
男女共に大学まで出て、就職する人が多い反面、
女性は今でも、結婚、出産、退職か休職か。
女性の抱える負担は、ちっとも男女平等とは言えない。
これが、当たり前と思っているのは日本人で、特に日本人男性でしょうが、
決して世界平均で当たり前ではないからね！と、言いたくなります。
けれど、いまだにそれが取り上げられない、ピンとこない
それこそが、今の日本の男女格差を体現しているんでしょうね。
そのうち、現状に嫌気がさした日本人女性は世界に飛び立つかもしれない、と思ってしまいます。
そんな未来を想像して、危機感と共に、ちょっとニヤリとしてしまう私。
周りを見渡せば、素敵な国が山ほどあるのということなのだから
改善するよりも、自由な女性達は飛び出す方が早い。
何しろ、改善するとすれば、無意識な人たちの意識改革なのだから。
日本の男性達はいつ頃、危機感を持ち始めるのでしょうね。
