お題「#この1年の変化」に参加しています。
こんにちは。
猫飼よしのです。
1年前の今日、2020年2月26日の第14回新型コロナウイルス感染症対策本部で、大規模なスポーツやコンサートなどのイベントを中止・延期する要請が発信されました。
令和2年2月26日 新型コロナウイルス感染症対策本部(第14回) | 令和2年 | 総理の一日 | ニュース | 首相官邸ホームページ
まさに1年前の2/27と2/28。
私は福岡のライブに出かける予定で、新幹線もホテルも予約して、あとは自分が移動するだけ、という状態でした。
が、その前日の安倍総理による宣言を受けて、日本中のあらゆる大規模なライブなどは次々と中止や延期となり、
私が行くつもりだったライブも、急遽、延期に。
新幹線やホテルも急いでキャンセルしました。
当時、2月初旬の頃から、チラホラとマスク姿の人が増え、
2/10に東京へと出かけたライブでは、観客の中にも終始マスクをつけている人の姿を見るようになり、
2月中旬頃には、「さて、月末のライブは本当に開催できるのか?」と、状況の移り変わりに注視していました。
そして、出掛ける前日の安倍総理による宣言で、ライブ延期。
当時は、春頃には落ち着くだろうと、アーティストさんによっては4月や6月に延期の日程がすぐに上がっていましたが。
その後さらに秋に延期されて、またその次も延期になったり、オンラインになったり。
あれから1年が経ちました。
私にとっては2/10の東京へのお出かけが最後の旅行。
私の働く糧の1つであるライブや舞台を見に行くことも、ずっと行けないまま1年。
濃い1年だったなあ。
「どこかに行きたい!」と思うたびに「コロナ明けの旅行リスト」にメモをし、
「ライブに行きたい」と思うたびに「ライブ&旅行貯金だ!」と貯金箱をイメージして我慢がまん。
常に私の楽しみは「出掛けること」と連動してきたこれまでから一転、
家から出ない生活が当たり前になってきました。
ライブや演劇などの舞台は、人と人との生でのリアルなぶつかり合い。
ライブ映像やTVでみる舞台映像とは全く違う、その場の空気感だったり
呼吸、参加している臨場感やその場所へ行くまでのドキドキとした楽しさ、終わった後のちょっとした切なさ。
そういった環境や感情を含めた、全身で楽しむもの。
旅行もそうで、ネットや紙で見る旅行記や写真ではなく、
その場に立って感じること、美味しいもの、新しい発見。
そういった過ごす時間の全部が旅行という時間になる。
そんなリアルな体験を封じ込めた1年を経て、
きっと解禁になったとき、
また新たに、より一層全身で楽しむことができるようになると思う。
「待ってた!」
そんな喜びいっぱいの時間を過ごすために。
今はやっぱり、せっせと「したいことリスト」を作成しつつ、
ライブ&旅行貯金に励んでおこうと思います。
今日もお越しくださりありがとうございました。
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